箱根の山々を眺めていると、所々茶色くなっている樹木があり
今年は紅葉が早いのかなと思っていたら
実は、木が枯れているとのこと。
ナラ枯れと言われ、体長5mmくらいのカシノナガキクイムシという虫が
コナラ、ミズナラ等のナラ類やシイ・カシ類の樹木の幹に穴を開けて内部に入り
産卵します。このときに虫の体に付着したナラ菌が内部に持ち込まれ樹体内に広がり衰弱していくそうです。
箱根町だけでなく日本各地で発生しているそうで
各観光課の方々も伐倒くん蒸、立木くん蒸の実施など
対応に追われているようです