箱根登山鉄道の前身でもある小田原電気鉄道で、1927年に登場した木造車の走行系機器と新製車体を
組み合わせて製造された車両「モハ2形」。当時の形式称号は「チキ2型」。
1952年に行われた形式称号変更により「モハ2形」となり、今回引退する車両が「モハ2形109号」と
呼ばれました。
1955年より始まった鋼製車体への改造が行われますが、現在でも屋根部分に木製の面影が残っており
クラシック感あふれる車両としてファンが多いそうです。
箱根の自然を車内から見やすくした新型車両の導入により、今回3月21日をもって引退となります。
ほぼ毎日、運行するそうですが時間は未定です。「モハ2形109号」に乗車されたら、もしかしたらいいことがあるかもしれませね (*^_^*)
つつじ荘スタッフが撮影した写真です。
残り少ないですが、1955年から66年間、お疲れ様でした。